チームワークについて

趣味の話題が続きましたが、今回は院内のチームワークについて
お話したいと思います。
院内のイべントを見てこんな事が果たして歯科医院に必要なのか?
と思われる方もいらっしゃるのではないかと思います。
確かに以前の私であれば、技術系の講習会には、参加しても、その他の事には
殆ど取り組んだ事がありませんでした。
考え方も院長の技術が全てであるとも、思っていました。
しかし、患者様の本音は別の所にあります。
歯科の技術面の満度だけで、来院される訳ではなくて、トータルでお口の
健康を望まれる方が増えています。
昔のただ便利であるとか、痛みだけが止まればよいという方はむしろ
少なくなってきています。
そういう方の中にインプラントや矯正まで望まれる意識の高い方が存在し、
その方々の期待に答えるために、ボストンまで治療法を習いに行ったり
する訳です。
勿論、いきなりインプラントや矯正になる前に、予防を徹底的に行い、
そういう治療にならないようにする工夫も大切です。
何故なら、治療に絶対大丈夫という事は有り得ないからです。
また、最初の話と少しズレてきたので、補足しますが、
院内のスタッフ全員で取り組まないと、これからの歯科医療は
成り立たないと思います。
聞きたい事や疑問点、また治療中に感じた事を一つ一つ明らかにしないと、
決して、患者様は満足されないと思うのです。
また、院長は殆どの時間を治療とその確認に取られてしまうために、
お話を伺うのは殆ど不可能です。
当院でその最も重要な役目を果たしてくれているのが、浅野というものです。
医院で言えばアンテナの役割を果たしてくれています。
そして、他のスタッフも平等にイべント、例えば、母の日の感謝の言葉を
書いたコースター張りや七夕の飾りつけなど、を行う事によって
より患者様との密接な関係を図るための練習になると信じています。
また、何十年も開業していると、知らず知らずの内に、マンネリ化したり、
緊張感が欠けてきたりします。
そういう事の防止のためにも一見、歯科医院とは無関係と思われる
事にも院内の全員でこれからも取り組んで行きますので、
宜しくお願いします。

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