歯を削る、神経を抜く治療に抵抗がある方へ
従来のむし歯治療のデメリット
これまで虫歯治療は「虫歯の箇所を削る、神経を抜く」という方法がとられてきました。それによりデメリットもあります。
- 削ることにより歯の表面にひびが入りやすくなり、そこから感染して虫歯が再発したり歯の寿命が短くなる。
- 神経を抜くことで血流や栄養分が歯にいきにくくなり、歯にひびが入る、折れるなどの可能性が高くなる。
- 歯根に細菌が溜まりやすくなり、そこから細菌が全身に広がり様々な全身疾患を引き起こす可能性がある。
- 神経に近い虫歯治療では、削ることで神経を傷付けてしまう可能性もある。
レーザー治療の利点
レーザー治療では、高温のプラズマを作り出すことで得られる熱エネルギーを虫歯や歯周病などの病巣にピンポイントで照射し殺菌します。それによりいくつかの利点があります。
- 神経を抜いたり歯を削ることなく、歯や身体への負担を最小限に治療することが可能。
- ほとんどのレーザー治療が行える症例において痛みを感じることなく麻酔なしで治療が行える。
プラズマには神経の感覚を一時的に麻痺させる働きがあります。
それにより麻酔が不要となり、麻酔薬の影響(血管収縮剤といって血液の流れを止め治癒が遅くなるなどの副作用)を受けることなく、早期の治癒が可能となります。
照射時間は数秒で水で冷却しながら繰り返し照射するのでやけど等の心配もありません。
歯を削る、神経を抜く治療に抵抗や不安を感じられる方、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
治療方法や治療費について詳しくお伝えいたします。