むし歯になりやすいかをチェックするなら、だ液検査とステファンカーブ
今月は受付の垂石が担当します。
都心では5月の中旬に真夏日を観測するなど、暑さを感じる季節となってきました。
こんな日には炭酸飲料やビールなど冷たくのど越しの良いものを飲みたくなりますよね。
今年はコロナによる規制も大幅に解除され、これからお食事や飲みに行く機会も増えるのではないでしょうか。
その前に‥、ちょっと聞いていただきたいことがあります。
みなさんはステファンカーブという言葉を聞いたことがありますか?
ステファンカーブとは口腔内のPH(ペーハー)の変化をグラフに表したものです。
普段お口の中のPHは唾液の力によって6,8〜7付近の中性に保たれていますが、何か食べたり飲んだりするとすぐに酸性に傾きます。
食事の時間が長かったり間食の回数が多かったりすると常に口腔内が酸性の状態になり、歯の表面のエナメル質が溶けだし、むし歯になりやすくなります。
むし歯のリスクを減らすには
- 歯垢(プラーク)を減らす。
- 間食を減らす(だらだら食べない)
- 唾液を増やす
この3つがポイントになります。
これらの要因が重なると時間の経過とともにむし歯が発生します。
せっかく会食の機会も増えてきたのに、むし歯が辛くて食事どころではなかった‥なんてなったら悲しいですよね。
楽しいひとときを過ごせるように 飲食の際はステファンカーブの特徴を少し思い出していただき、むし歯がある方は今のうちに治してしまいましょう。
またご自身の唾液の質、特徴を知ることで虫歯予防や歯周病予防のポイントを知ることができます。
当院では唾液検査も行っておりますので、気になられる方はお気軽にスタッフまでお声掛けくださいませ。
唾液検査料金 3300円