絵本『歯っぴースマイル』に込められた予防歯科への想い|川崎市中原区 野上歯科医院

絵本歯っぴースマイル表紙の絵

ご挨拶

梅雨入りしてから数週間が経ちました。

雨の日が続くと洗濯物がなかなか乾かず、リビングいっぱいに洗濯物が並んでしまうこともあります。以前は「どうしよう」と困っていましたが、最近はバスタオルをやめてフェイスタオルを使うようにしたり、洗濯の仕方を工夫したりと、自分なりの対策も少しずつ身についてきました。

梅雨は何かと不便な季節ですが、その一方で私の大好きな紫陽花が美しく咲く季節でもあります。

通勤途中や買い物の道すがら、色とりどりの紫陽花を見かけるたびに足を止めてしまいます。雨に濡れた花びらは一段と鮮やかで、忙しい毎日の中でも心を和ませてくれます。

先日はサッカー日本代表の試合がありました。

私はサッカーについて詳しいわけではありませんが、日本とチュニジアの試合では4対0という素晴らしい結果で日本が勝利しました。

世界を相手に堂々と戦う選手たちの姿を見ていると、日本は本当に強くなったのだなと感じます。

技術だけではなく、最後まであきらめない気持ちや仲間を信じる力、プレッシャーの中でも実力を発揮する精神力には感心させられます。

森保一監督をはじめ、日本代表の皆さんの活躍を同じ日本人として誇らしく思いますし、これから始まるワールドカップも楽しみに応援していきたいと思います。

さて、今月は『歯っぴースマイル』という絵本をご紹介したいと思います。

絵本に込められた予防歯科への想い

この絵本は、こ33月に歯科臨床を卒業された新井さんが、長年にわたり研究と実践を重ねてたどり着いた予防歯科への想い、『食育実践予防歯科®』の考え方をぎゅっと一冊にまとめられた絵本です。

私はこれまで新井さんから多くのことを学ばせていただきました。

離乳食や幼児食、子どものお口の発達についてのお話を聞くたびに、「予防歯科とは虫歯を予防するだけではないのだな」と感じてきました。

この絵本の中で新井さんは、こんなメッセージを伝えています。

今、歯科で大切なテーマになっている「口腔育成」。

それは単に歯を守ることではなく、「食べる」「話す」「呼吸する」、そして生きる力の土台を育てること。

お口を育むことは体を育むこと。

そして心を育むこと。

そんな想いが、この優しい絵本の中に込められています。

この絵本は、お腹に赤ちゃんがいる時から読み聞かせてもらい、生まれてからは親子で一緒に読み、やがて大人になった子どもが新しい家族へ受け継いでいく。

そんな“いのちの絵本”として描かれています。

私も久しぶりにこの絵本を読み返してみました。

改めて感じたのは、本当に読みやすく優しい言葉で書かれていること。そして、その優しい言葉の中に、新井さんが何十年もかけてたどり着いた『食育実践予防歯科®』の大切なエッセンスがぎゅっと詰まっていることでした。

健やかな成長を支えるために

私たちは歯科医院で働いていると、つい虫歯の有無や歯磨きができているかどうかに目が向きがちです。

もちろんそれも大切です。

しかし、それ以上に大切なのは、お子さんの成長を支える毎日の暮らしや食事、親子の関わり方についてお伝えすることなのではないかと思います。

子育てに正解はありません。

だからこそ、お母さんやお父さんが安心して子育てできるように、私たち歯科医院が寄り添っていくことが大切なのだと思います。

野上歯科では予防歯科をとても大切に考えています。

そして、その予防歯科の根底には、お口だけではなく、心や体の健康を育むという考え方があります。

私自身もこれまで学んできたことを改めて整理することができましたし、これからも惠子ママとして、一人ひとりの親御さんと向き合いながら、この絵本に込められた大切なメッセージをお伝えしていきたいと思っています。

『歯っぴースマイル』という絵本を通して、予防歯科の考え方や、お口から始まる健やかな成長について、少しでも多くの方に知っていただけたら嬉しく思います。

野上歯科医院 hahahaサロンさくらんぼ🍒ロイヤルむし歯予防マイスター®野上恵子