2024年の矯正日は、3月18日 4月15日 5月20日 6月17日 7月22日 8月19日
9月30日 10月21日 11月18日 12月23日 です。
9月30日 10月21日 11月18日 12月23日 です。
歯の矯正のこと
歯の矯正は5歳~11歳の間に行う「小児矯正」と永久歯に生え変わってから行う「成人矯正」の2段階からなっています。
矯正と聞くと歯1本ずつに矯正装置を付けるブラケット矯正を想像されると思います。
当院では小児矯正の場合、ブラケットを前歯で使う場合がありますが、全部の歯に付けて行う全顎ブラケット矯正は永久歯が全て生え揃った後の成人矯正で行います。
成人矯正と比べ、小児矯正では顎や骨格の成長しようとする力を利用します。
小児矯正の目的は、永久歯がきれいに生え揃うようベースとなる顎の骨の大きさやバランスを整えることです。
成人矯正は3年程度の短期間で終了できますが、小児矯正は始めてから成長が著しい12歳頃まで継続する必要があります。
小児矯正のメリット
- 個人差はあるが、成人矯正をせず小児矯正治療で終了できる確率が高くなる。
- 永久歯が生え揃うようにベースとなる顎を成長させるので抜歯の可能性が成人矯正と比べ少ない。
将来、成人矯正に移行したとしても、歯が生えるスペースが確保されているため、抜歯や外科的処置をせずに済む可能性が高くなる。また抜歯が必要な場合でも小児矯正から始めていると歯が元の位置に戻ろうとする後戻りが起きにくい。 - 成人矯正へ移行後、ブラケットを装着したとしても期間が短期間で済むことが多いので、ブラケットが人に見られて恥ずかしいなど精神的負担も早期に解消することができる。
- 定期的な矯正治療の際に歯科検診も同時に行うので、早期に虫歯を発見できる可能性が高い。
予防歯科の最先端を行くフィンランドでは、子供の頃より虫歯予防と矯正を同時に行うことで生涯にわたって歯の健康を維持しようとする考え方が深く浸透しています。
歯並びが揃っていない部分は虫歯になりやすく、歯周病や将来抜歯の可能性も秘めているからです。
お子さんの将来的な健康=健口を願うと、幼少期から歯並びを気にかけてあげるのも親御さんの愛情といえます。
お子さんの歯並びについて気になることが1つでもあるなら、ぜひ一度ご相談ください。
治療の方法や料金について分かりやすくご説明します。
矯正専門医のご紹介
矯正医:宮島 邦彰教授
矯正専門医の先生として野上歯科医院にお越しいただいております。
- 米国セントルイス大学大学院修了
- 日本矯正歯科学会認定医、指導医
- 米国歯科学会矯正歯科認定医(ABO)
- 米国セントルイス大学矯正科臨床教授
- 日本TipEdge矯正研究会名誉会長
- 桂林医科大学口腔科客座教授
- Thammasat大学客員教授
- 国際矯正歯科アカデミー