５月１３日（木）

　皆様、今晩は！野上歯科の野上恵子です。

昨日は、少し肌寒さはあったものの爽やかな皐月晴れでした。

そんな休日、大好きな緒方さんにお食事に誘って頂きました。

東京駅前の丸ビル３６階にある招福楼さんで懐石料理をご馳走になりました。

招福楼さんは、滋賀県八日市に本店を置く明治元年から創業の日本料理の老舗です。

日本文化の総合演出を目指し「禅の精神とお茶の心を基とする料理」を季節ごとに

堪能できるお店です。

私達が通された部屋は、皇居を一望できる静かな個室でした。

食前酒の次に蒸しアワビと肝を交互に重ねた一皿、ハモもお椀など５月の旬の食材をふんだ

んに使ったお料理が素晴らし器に惜しげもなく盛り付けられて運ばれてきました。

どのお料理も一言でその感想を言い表せられないほどの奥深いお味でした。

正直、生まれてからこれほどの懐石料理を頂いたことはありません。

素晴らしお料理を頂きながら、人生の大先輩でもある緒方さんのおじいちゃまと緒方さん

との和やかなお話も時間を忘れるほどの楽しい一時でした。

主人のあんなに嬉しそうな顔を久しぶりに見たような気がいたしました。

緒方さんとは、愛犬ましろを通じてお付き合いが始まりました。

昨年、お優しく素敵なご主人が亡くなられたことが返す返すも残念でなりません。

ご主人も一緒に五人でお食事が出来たらな～なんて思ったのは私だけじゃないはずです。

昨日は、どんなご縁か、いつもは本店においでの招福楼の主事中村秀太郎さんと奥様に

も偶然お目にかかれ、茶の湯の千家や小堀遠州流の家元とのご縁など興味深いお話しを

色々お聞かせいただきました。

機会がありましたら、大切な人とまた訪ねてみたい素晴らしいお店でした。

緒方さんのおじいちゃま、昨日は本当にご馳走さまでした。

今後とも、長いお付き合いをお願い致します。