歯科医院で受ける定期健診の重要性とそのメリット

野上歯科医院スタッフミーティングの様子
初めまして。

衛生士の国部です。今年の1月より野上歯科医院スタッフの仲間入りをしました。

過去のブログにもありますように、当院は「予防」に力を入れている歯科医院です。
私は以前、訪問歯科のスタッフとして高齢者施設へ伺い、入居者様の口腔ケアを担当しておりました。

平均年齢90歳前後の皆様と触れ合ううちに歯科医院での定期健診、そしてご自身の歯が何よりも素晴らしく大切だということを多くの患者様にお伝えしなくては!!と強く思うようになりました。

なぜなら90歳を超え、100歳を迎えようとしている元気な入居者様数名はご自身の歯が残っており、日々のお食事やお話などを楽しんでいらっしゃいました。
その方々を拝見するまでは、90歳を過ぎる頃には上下共義歯になっているであろうと想像していました。

しかしご高齢になられても、まだまだしっかりとしたご自身の歯が残っている方がいらっしゃり、そのほとんどの方が、施設入居前は定期的な歯科医院に通っておられたそうです。(なので歯ブラシもとても上手でした。)

もちろん部分的な義歯をお使いの方も多くいらっしゃいましたが、残っているご自身の歯の状態が良い為、大きなトラブルも少なかったです。

近年では歯周病の菌が様々な全身の病気と関連があるとも報告されています。
私はまだまだ大丈夫!と思っている方もいるかもしれません。

しかし歯周病は「サイレントディジーズ」や「サイレントキラー」と呼ばれ、初期、中期の段階では自覚症状がほとんどないのです。
放置したままにするとその歯の寿命が縮まるだけでなく、その周辺にも悪影響を及ぼします。

また歯ブラシのやり方なども「毎日磨いている!」と「きちんと磨けている!」では、その後の結果が大きく変わってしまうのです。
ですので、歯科医院で正しい検査を受け、現在の状態を把握すること、そして定期的な検診がとても重要になっていきます。

口腔内はご自身の意識、正しいケアによって、これ以上悪化させないように予防することができます!。

人生100年時代!!
今、ご自身でできることを一緒に頑張っていきませんか?

わたくし達にお手伝いさせてください!。

「健康」=「健口」なのです!

野上歯科医院では、より多くの患者様に合った施術ができるように、日々スタッフ同士でディスカッションしております。
皆様が安心して楽しく通えるように努めて参りたいと思っております。

「そういえば、最近歯科医院に行ってないなぁ~」と思われた方、お電話お待ちしておりますね。