8月6日と言う日
8月7日(金)
おはようございます。ボスママこと野上 恵子です。
昨日、8月6日は広島に原爆が投下された日です。
当時、7歳だった私の母は、広島でこの日を迎えました。
幸いにも祖父の家は、愛媛県にほど近い瀬戸内海に浮かぶ島にあります。
ですから、被ばくは免れました。
幼いながらにも、海の向こうの広島の空が赤黒く染まった光景が母の
胸に焼き付いているようです。
また、この島から2.3日して広島へ救護へ出かけた沢山の大人達が、
帰島後、原爆病にかかり髪の毛がごっそり抜け、激しいおう吐を繰り返し
亡くなったそうです。
また、私は、学生時代を広島で4年間過ごしました。
その間、何度も原爆資料館へ足を運びました。
授業の中でも、平和や原爆投下とことがあつかわれました。
なので、私にとって8月6日は特別な日なのです。
また、昨年の8月6日は、悲しい出来事がおきました。
同じマンション内で、家族ぐるみのお付き合いをして頂いている
緒方さんのご主人が亡くなられた日です。
溢れるほどの才能を持ちながらも、控えめでなにより温かい人柄の方でした。
短い期間でしたが、素敵な思い出を沢山作っていただきました。
なぜ?あんなに素晴らしい方が、早く亡くならなければいけなかったのか?
残念でなりません!
昨日は、主人と緒方さんの家にお邪魔して、お線香をあげさして頂きました。
そこで、奥様とお嬢さんとご主人を偲び懐かしいお話をしました。
奥様やご家族の皆様にとっては、大変辛い一年であったと思います。