逆境を喜ぶ
10月11日()
皆様、今晩は!野上歯科の野上恵子です。
2連休如何過ごされましたか?
今日は、清々しい秋晴れに恵まれましたね。
私は、夏物の寝具などの洗濯に追われる一日でした。
ベランダに洗濯ものを干しながら多摩川の川面に目をやると
きらきら波打つ美しい景色が広がっていました。
午後から読みかけの本を読んでいるとこんなことが書いてありました。
「カリフォルニアの研究者たちが、アメーバの育つ条件を調べるため、アメーバ—の一群を
ことなるタンクに半分ずつ入れた。
第一のタンクに入れられたアメーバ—は常に変化にさらされ、暑さ寒さの極限に置かれた。
さて、どちらのタンクのアメーバ—が長生きしたか?
驚いたことに、早死にしたのは、第一のタンクの、快適な環境に置かれたアメーバ—だった。
研究者達は、次のように結論づけた。
あまりに心地良い環境にいると、よどみや腐敗が生じる。一方、努力を強いられたり、周囲に
馴染む事を余儀なくされることは、成長を促進する。
あなたは、全ての条件が整ったらうまくいく、と思っているかもしれない。
しかし、むしろ全ての条件が整っていない今の状況をこそ喜ぶべきだ。
ただし、わざわざ耐えなくてもいい逆境に自らをおとしめることはない。けれども、
図らずしも、もし、逆境にさらされたら、その時は、喜んで迎えよう。そして、
対処しよう。思い通りでない環境に感謝する日がきっと来る。」
と。
日々色々な起こります。
この一ページに書かれたことを、へこたれそうになったときに思い起こそうと思いました。