洗濯機の嘆き
こんばんは 僕は、飯田さん宅の新しい洗濯機です。
今日 やっと僕は、段ボールの外に出ることが、出来ました。
しかし・・・が、かかってしまい・・・
ここのお姉さんは、僕がここに来たことを、とても後悔しているようです。
何故かというと・・・一人で、ブツブツと僕の事で文句を言っているからです。
今さら、言われても僕は、ここに来てしまったのだから・・・しょうがないですよ。
今日は、さっそく僕を動かしてくれたのは、いいのですが、動かしては止めて、そしてまた動かして・・・…僕は、とても疲れました。きっと説明書を読まないで、適当にやっているのでしょう。
このままでは、きっと僕は、具合が悪くなり、動かなくなって、またがかかるでしょう。
先が思いやられます。
ここに来た事を後悔している洗濯機より。