6月３日（金）
お早ううございます！野上歯科の野上恵子です。

昨日までの雨もやっと上がり爽やかな朝を迎えました。

一昨日の昼休みに、可愛いお客様が野上歯科に遊びに来てくれました。

犬のレオ君と大学一年生の田口君です。

レオ君と田口君との出会いは、桜が満開の4月のある日の昼下がりです。

春から大学生になる田口くんは、この日伯母さんちの愛犬レオ君とご家族の留守に、花見も兼ねて

初めてお散歩に出掛けたその日に、運悪くレオ君が車にひかれそれを助けようとした

田口君も傷の痛みと興奮しているレオ君に噛まれて歩道の真ん中に蹲っていたその時、たまたま

私がそこを通りかかったのです。

今から考えても不思議なご縁です。

まず私があの時間にガス橋を通ることはありません。

大袈裟ですが、運命としか言いようもありません。

実は、私もその日人が足りなくて仕事に戻らなければいけなかったので

充分なことは出来なかったんですがほんの少し、お手伝いさせて頂きました。

血だらけになったレオ君をまず獣医さんに運ぶにしてもどうしていいか分かりませんでした。

上京して間もない田口君には、レオ君の掛かり付けの獣医さんも分からないとのこと。

無我夢中で通りかかったタクシーの運転手さんに2人を乗せてもらい、平間で評判のマリア動物病院に

駆け込みました。

ラッキーなことに、私の説明を聞いてタクシーまで迎えに出てくださった看護師さんが、

「レオ君じゃない？」

そうです。ここでもレオ君は、奇跡に恵まれたのです。

偶然、駆け込んだマリア動物病医院はレオ君の掛かり付けの病院だったのです。

突然にも関わらず、スタッフの方の対応も院長先生の迅速で暖かい対応に感激しました。

沢山の方が、ここの診療室を訪れる訳がわかりました。

取り合えずレオ君をお願いして、田口君は上平間は内川整形にそのまま向かって怪我の

手当をしてもらいました。

「田口君、付いて行ってあげられなくてゴメンネ！」

「無理を聞いてくださった、タクシーの運転手さんお名前も分かりませんが、有難うございました。」

マリア動物病院の先生、スタッフの皆様、お礼申し上げます。

そして、内川整形の院長先生、有難うございました。

沢山の方のお陰で、レオ君も田口君も後遺症も残らず元気になって私に逢いにきてくださいました。

「嬉しかったです。人懐こく、やんちゃ盛りのレオ君～、本当によかったね！」

いつか我が家の愛犬ましろくんとみんなで土手を散歩したいです。

また、遊びにきてください！

田口君、大学で頑張ってください。素敵な出会いが沢山ありますように！

ご家族の皆様、先日はわざわざご挨拶においで頂き有難うございました。

何より、レオ君と田口君が元通りに元気になってくれてほんとによかったです。

素敵な出会いに感謝します。

　　　　　野上　恵子。