南雲先生、ありがとうございました。
3月7日(日)()
久々のお便りになります。みなさま、今晩は!
野上家のアイドル犬野上ましろです。
一週間ほど前、ぼくの身に大変なことが起こりました。
深夜:11時頃のことです。
地下のゴミ捨て置き場にいつものように、ママに抱かれて行ってきた帰りです。
家の玄関前でママの腕からジャンプして降りた時に、いやな落ち方をしました。
その直後、ぼくの体に異変が起きました。
どう表現したらよいかわかりません。
てんかんや、ひきつけのようなひどい痙攣症状で、のたうち回りました。
ママは、ぼくが、頭か腰の骨を骨折したに違いないと思い込んだようです。
ぼくの、苦しんでいる姿をみてママは、泣き叫んで南雲先生に電話しました。
まわりで、藍ちゃんと瑶ちゃんも泣いていました。
ママが「ましろが死んじゃう!誰か助けて!・・・・・」などと言っていたように思います。
瑶ちゃんが、「死ぬって言ったらダメ!、生きて!って言わなきゃダメだよ!」ともいって
心配してくれました。
結局、夜中の12時近くに、自宅マンションまで南雲先生と奥様のマヤ先生が駆けつけて
くださったのです。
そして、池上にある南雲動物病院まで運んで診察して頂きました。
夜中にも関わらず、丁寧に診察してくださった結果、骨は折れていなかったのです。
はっきりは、断定できないけれど、あの時癲癇が起きたのかもしれないし、頭の中に
腫瘍のようなものがあるかもしれないとのことでした。
それを、断定するには、大きな病院で全身麻酔をかけてMR,CTをとって検査の必要
ならしいんあだ~。
今度、発作がおこったら、検査に行かなければいけません。
ともあれ、あの夜、先生にご迷惑かけたのに、ぼくは、元気になって家に帰れました。
南雲先生、マヤ先生、本当にありがとうございました。
生後3ヶ月の時もそうだったけど、又、先生に助けて頂きました。
ぼくにとって、南雲先生は、命の恩人です。
あれから、今までにも増してママや家族のみんながぼくを大切に大切にしてくれます。
ママは、「ましろくん、元気になってくれてありがとう。」なーんて頭を撫でてくれるんだよ。
ぼくは、この家で、それぞれにとって掛けがえのない存在らしい。
南雲先生、僕は、あれからは嘘のように元気でやっています。
近いうちに、予防接種にお伺いします。
そのときは、どうぞ、宜しくお願いいたします。
(藍ちゃんは、あの日以来、職業は決めていないけど先生のような大人になりたいそうです。)
ボスママこと野上恵子でした。