おねだり
4月24日(金)
みなさま、こんにちは。
ぼく、ましろ君です。お元気でしたか?なんだか久しぶりって感じです。
ぼくのママは、毎朝おねいちゃん達のお弁当をつくります。
お台所から美味しそうなにおいがしてくるんだ。
すると、おねぼうの僕もなんだかお腹がすいてきていつもの
場所に直行。その場所は、冷蔵庫の前。
ママはフライパンを片手に僕に「ましろ、おはよう{/m_0146/」
なーんて言って頭を撫でてくれるんだ。
だけど僕には、そこにおすわりするには、それなりに意味が
あるんだ。なのにママったら、ちーっとも気づかないふりを
するんだ。
「ねーママ、」「僕は、おやつのチップスが欲しいんだよー。」
僕は、気難しいたちで、このチップスしかたべないんだ。
ささみで出来たこのまーるいおやつが、僕の大好物。
やーっと僕の気持ちがわかってもママは、チップスをくれない。
それでも僕も諦めない。背筋をもうこれ以上伸ばせないくらい
ピーンと伸ばしてママと根競べ。
根負けしたママが、やっとチップス1枚をくれるんだ。
ゲットしたチップスをくわえて、またまたお気に入りの場所へ直行。
そこで、ぼくは、勝ち誇った気分でチップスを食べるんだー。
そんな僕を横目で見ながら藍ちゃんとようちゃんは、せっせと
学校に出る準備に大忙しの野上家の朝の風景。
ママ、明日もチップスちょうだーいでちゅ。
ボスママこと野上 恵子でした。
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