5D第8回
へとへとになって今やっと帰ってきました。
5Dの第8回は8番の歯牙移植からインプラント治療の中でも最も繊細な
技術が必要とされるサイナスリフトについて徹底的に学んできました、
結論から言うと一般開業医が手を出しても大丈夫なサイナスリフトとは
何かがよくわかりました。
ちなみにサイナスリフトとは通常ではインプラント治療ができないくらい
骨がない上あごの奥歯に行う特殊な治療の事です。
教わった堀内先生は奈良県で開業され大阪大学の臨床教授も務められている方です。
交通事故で歯も骨も同時に失った患者さんに行ったインプラント治療は今までの
常識を覆す程の衝撃を受けました。
骨を再生させる技術もあまりにも見事で同じ歯科医として羨望のまなざしで見るしかありません。
しかし私は貴重な診療時間をつぶしても5Dに通ったこの1年間本当によかったと思います。
その理由は自分が開業医としてどのレベルにあるのかがはっきりとわかったこと。
そして私にはまだ伸びしろがあり、必要な先端技術を身につけるだけの意欲があることを確認できた2点です。
診療室に閉じこもっていたのでは何も展開しないし、喜びも得られないのです。
歯牙移植もサイナスリフトも必ず取り入れていく事をこの場を借りてお約束したいと
思います。