私の趣味について
大分温かく春めいた季節になってきましたね。
今日はいつもと変わって私の趣味についてお話したいと思います。
大人のレゴ
今私が最も熱中している趣味は大人のレゴを作る事です。
レゴというと子供のための知育玩具を想像されると思いますが、実は大人のための、組み立てるのに何日もかかるシリーズもあるのです。
私がはまっているのは、レゴテクニックというブルドーザーやクレーン車等の建設機械や、ランボルギーニやドゥカティ等の、車両やバイクを組み立てるシリーズです。
他にもスターウォーズシリーズや、建築物のシリーズがありますが、私が興味のあるのは、あくまでテクニックシリーズのボルボのホイールローダーや
リープヘルのシャベルカー等です。
つまり子供の頃から工事現場で活躍する重機が大好きだったのです。
レゴはプラモデルとは違って形だけが本物に似ているだけではなく、エンジンのピストンまでが実車と同じように再現されていて、スマホのアプリを使って動かすことが出来ます。
そして形も実車そのもののコピーではなく、いい具合にデフォルメされているのです。
毎年新製品が発表されかれこれ20年近く購入していますが、年を追うごとに部品数が増えメカニズムも複雑になってきています。
そこがファンにとって堪らない魅力になっているのでしょう。
また完成したサイズも年々巨大化しており、リープヘルなど50センチ以上もあり、置き場所にも困る程で、リビングのソファーを占領して
いつも家内に叱られています。
レゴとの出会いと歯科医師への道
レゴを知ったきっかけは予防歯科の海外研修で訪れたヘルシンキのストックマンデパートの玩具売り場でした。
子供のお土産を買おうとして見つけたのが始まりでした。
何故か玩具売り場なのにテクニックを購入しているのはいい年をした大人でした。
ヨーロッパにはオペラやレゴ等大人が楽しめる物が沢山あります。
何か趣味と仕事が一緒のような気もしますが、私自身が物を作るのが大好きという事なのでしょう。
完成させた達成感は何事にも代えがたく私にとって絶好のストレス発散になっています。
元々歯科医は父親に勧められて選んだ職業です。
幼い頃の私はプラモデルを実物のように再現するために、完成するまで食事も忘れて熱中していたそうです。
その事が歯科医に向いているのではないかと思ってくれたのでしょう。
何年やっても飽きない適職を勧めてくれた亡き父には本当に感謝しています。
それなのにその割には親孝行をして来なかったなと今更ながら後悔しています。