総選挙について

先日東国原知事が自民党の古賀選対委員長と会談した事が話題になって
いました。
結局彼が言いたいのは、今までと同じように国が、集めた税金に関して全ての実権を握って
地方へ分配するしくみを自分自身が国政に参加する事によって、壊したいという
事だと思います。
そのために彼には総理大臣というポストが必要であるという理屈だと思います。
日本は大きな改革を一度もせずにほとんど自民党に政治を
丸投げしたままで戦後の60有余年を過ごしてきました。
そして国民の大部分は余り政治に対して深入りせずに生活したいと思っているのではないでしょうか?
もしかしたらアメリカがそうなるように仕向けたのかもしれません。
ただ世界の歴史を見ても、我が国のように60年以上も政権交代が起こらない国は非常に稀です。異論はあると思いますが、一時期政権交代した細川内閣は
改革に着手する事なく頓挫したために、私は政権交代とは認めません。
今までは長いものには巻かれろ、という考え方に支配され経済を最優先
させてきた付けは高くつく可能性があります。
その結果の良否は後世の判断に委ねる
事にしても、橋下知事も中田横浜市長もこのままではまずいと
思っている事だけは、確かなようです。
私はアメリカが全て間違っているとか、正しいとかを言っているのでは
ありません。
ただ大統領へは、知事から成るケースがよく見られます。
クリントン然り、レーガン然りです。
日本も時代の速い変化に対応できるように、最高指導者を
知事経験者からすぐに選べる仕組みを作ってもいい時期にきている
と思いますが、皆さんはどう思いますか?
また私は歯医者の書くブログというと、殆どが仕事、すなわち歯科ビジネスと
直結したものであったと思いますが、
ジャンルにはこだわらず、なるべく、歯医者馬鹿には終わらないように
書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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