昨日のタイトルマッチについて

昨日行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチで長谷川穂積選手が
1RKOで見事9度目のタイトル防衛に成功しました。
相手のロチャ選手も決して弱い選手ではなく、短い時間ではありましたが、
見ごたえのある試合でした。
それにしても、最後に長谷川選手が放った右フックのカウンターは
見事の一言につきます。
ウィラポンとの第2戦でもそうでしたが、あの右フックの切れ味は同じサウスポー
の世界的な名選手であるマ二ーパキャオ選手とも共通する物があります。
チャンピオンになっても進化し続ける長谷川選手に敬意を表したいと思います。
それにしても、粟生選手は残念でした。
ロハス選手にごまかされた感じでフラストレーションが溜まる結果となりました。

どうしても中南米の体の柔らかい選手と戦うと昨日のような試合になる事が多いような気がします。
ただどう仕様もない程、相手が強い訳ではなく、粟生選手にはまたいずれチャンス
は来ると思いますが、その時には戦い方を変えなくては、いけないでしょう。

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