キネマ旬報オールタイムベスト10
キネマ旬報のオールタイムベスト10が発表されました。
外国映画部門で栄えある1位に選ばれたのはゴッドファーザーであり
2位はタクシードライバーでした。
その他にもブレードランナーや今年公開されたグラントリノ等
興味深い顔ぶれが選ばれていました。
ゴッドファーザーは家族愛や兄弟愛または組織を動かす者の苦労等
どちらかと言えば男性から見た視点でアメリカ社会を捉えた
映画です。
昨今の不景気で父性や家族の絆の大切さが見直されてきている
という事でしょうか。
2位のタクシードライバーは若かりし頃、友人と横須賀で見た記憶
があります。
アメリカンニューシネマの集大成ともいえる作品であり、
秋葉原無差別殺人事件とも共通する要素もあり、ある意味
時代を先取りしていた点が評価されたのではないでしょうか。
またその他にもSF恋愛逃避行映画であるブレードランナー
やオードリーへップバーン主演の珠玉のファンタジー映画ローマの休日
等、不朽の名作のオンパレードです。
その他の作品についてはまたお話します。