あいうべ体操
10年前には考えた事もなかったのですが
予防を突き詰めていくと必ず全身疾患に行き当たります
我々の時代は医科と歯科は厳密に分けられていて全身の事は
医者任せであり
手をつけてはいけない分野であるとされていました
でもよく考えてみて下さい
人体を首から上下で分けて考えること自体がナンセンスであることを
むし歯が洪水のようにあった時代ならいざ知らず予防が大切である
ことが確立されつつある現代にいまだに古い慣習に従っていることが
いかに愚かな事か
今井先生の本の中に関節リュウマチのような自己免疫疾患患者に
ステロイドを投与し続ける事の愚かさが書いてありましたが
ステロイド投与は痛みを抑えるための対症療法に過ぎず
患者は本当の苦しみからは脱却する事ができません
その中であいうべ体操を行うことによって口呼吸を防ぎ
舌骨舌筋をきたえることによって誤嚥を防ぐ事ができる
そして全員ではないが膠原病の患者やアトピー性皮膚炎
に苦しむ人を救った例が書かれてありました
私も毎日あいうべ体操を実践していますが
唾液の量が増えてきたような感じがします
2~3か月治らなかった風邪も全快しました
これはあくまで私感ですが筋肉の衰えならばランニングやジムワーク
で補う事が出来ますが
舌や唾液腺を鍛えるには筋トレでは無理です
是非皆さんもやってみて下さい
今までの既成観念にとらわれて
どうせ意味のないことだろうと思わない事
私は好奇心と向上心だけが人を救うと信じているので
良いものであればどんどん取り入れていきたいと思います