連休です

銀座での講習会も一段落しとりあえず今年は終了しました
来年は1月からまた始まるので総義歯の難症例を
何とか克服できるように頑張りたいです
総義歯は患者さんによって治し方や形が全然違うので
ゼロから義歯のセットまでを全て教えてくれる深水先生
のセミナーはとても勉強になります
また野球の話題で恐縮ですが
我がジャイアンツを倒した阪神タイガースはソフトバンク
には歯が立たずに敗れました
何試合か見ましたがソフトバンクに対して阪神は思い通りにいかなかった
場合の武器が余りにもなさ過ぎました
それは走塁や1点をどうやってもぎ取るかの質の違いと言ってもよいでしょう
阪神は鳥谷とゴメス マートンが抑え込まれたらお手上げです
足は使えないし要はボテボテの内野ゴロでも1点は1点という考え方がない
エースが投げ4番が打たなくては勝てないという昔の野球です
ジャイアンツも阿部に拘って負けましたが仮にシリーズに出ていたとしてもソフトバンクには
負けたと思います
お互いに相手を研究し尽くした結果、そうは打てないし伏兵の活躍が鍵を握ります
つまり第4戦の中村のサヨナラホームランが全てを決めたのです
また歯の話題をもうひとつ
先日NHKのプロッフェショナルの流儀という番組で酒田市の熊谷先生が出演されました
私が初めて熊谷先生の講演を聞いたのは1996年ですからもう20年近くになります
バイタリティーあふれるその姿は20年と前と少しも変わっていません
私が診療室を予防中心に変えフィンランドへ行く切っ掛けをくれたのも熊谷先生でした
歯は予防することでほとんどの方が入歯にならずにすみます
総義歯に力を入れている私は矛盾する事を言っているかもしれなせんが
決してそうではないのです
予防からはずれてしまった方の最後の望みは噛めて見た目も恥ずかしくない
その人にピッタリとあった総義歯なのです
介護のことを考えるとインプラントではないと思います
フィンランドの現場でも予防が間に合わなかった世代には総義歯の技術が必要とされる
ケースを見てきました
私の言う総義歯とは適当に型を取って適当に作った義歯の事ではありません
考えて考え抜いて作ったものであると理解してください

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA