N1会そしてブラジル
すっかりご無沙汰してしまいました
先週はN1会がありまた沢山の刺激を受けてきました
出席者の熱意の影響を受けていつも最初は行くのが億劫なのですが
帰ってくるとやはり行ってよかったといつも思います
宇田川代表の人脈とパワーにはいつも圧倒されます
スタッフも一緒に聞けるセミナーは他にはありません
これからの発展を祈るばかりです
またサッカーのコンフェデレーションカップでブラジルがスペインを圧倒して
優勝しました
どの国がスペインのバスケットボール型サッカーを打倒すのか
世界中が注目していましたがブラジルが1つの答えを出しました
それはルイス グスタボとパウリーニョによるスペイン攻撃陣に対する早いチェックでした
今までスペインに倒された多くのチームはパスワークに対してズルズルと引いてしまい
ゴールエリア付近までいつも下げられていました
ところがブラジルの両ボランチは守備でも個人技があるために
速くシャビにチェックにいっても縦に危険なパスは通させませんでした
彼らのおかげでブラジルはディフェンスラインを下げることなく
高い位置でのチェックが可能になりました
その結果マルセロとアウべスが常に攻撃参加だ可能になりネイマールやフレッジに
有効な縦パスを入れることができました
ディフェンスの強い時のブラジルは強い
ただし強力なストライカ—がいればの話ですが
今回はフレッジがいました
今までブラジルがWカップで優勝している時には必ず守備の強いミッドフィルダーと
ストライカーがいました
19994年アメリカ大会の時にはロマーリオとマウロ シルバが2002年の日韓大会時には
ロナウドがいました
さて日本には強力な守備力を持つミッドフィルダ—がいません
本来なら長谷部がグスタボの役目を果たすべきなのでしょうが力不足です。
ブラジルが来年の本番で優勝できるのかどうかはわかりませんが
グスタボとパウリーニョと特にフレッジの調子如何にかかっていると言えるでしょう