大地震
先週の金曜日から医院の状況も一変してしまいました。
南武線も昨日は終日止まってしまい、遠方から来ているスタッフは来院する事ができずに
患者様にご迷惑をお掛けする事になりました。
また患者様の中にも電車が止まった後は目黒や霞ヶ関から平間まで歩いて帰ってきたという
方もいらっしゃいました。
今回ほど如何に普段の生活が恵まれているのかを実感させられた事はありません。
電車が当たり前のように定刻どうりに動くということに慣らされているというのか
それとも感覚が麻痺しているとでも言ったほうがよいのか
いずれにしても有事は起こってみないと解らないという事が理解できました。
今回医院見学に行く予定だった青森県の八戸市も大きな被害を受けました。
とても心配したのですが、何とか無事であった事がわかり安堵しています。
ただいまだに救助を待ち続けている方や家族や友人の安否が不明なまま眠られぬ
夜を過ごしている方の気持ちを思うと自分の悩みなど無に等しいと思います。
一刻も早い生存者の救出を願い、亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。