知覚過敏・歯周病の改善から学ぶ、歯の神経を守る治療と予防歯科の考え方

暦の上では早くも立秋を過ぎましたが、秋とは名ばかりの暑い日が続いております。

皆さまどうお過ごしですか。

クーラーなしでは過ごせないのでお互いに体調管理に気を付けて頑張りましょう。
この半年ストリークレーザーはかなりの症例をこなしました。
私なりに気がついた点もあるので、そのことについてお話したいと思います。

冷たいものがしみる知覚過敏については殆どの症例で改善しています。
また、かみ合わせから歯が痛くなる咬合性外傷についても有髄歯、つまり神経が残っている歯についてはほぼ、治っています。
歯周病についてもポイックを使ってもらう事を前提にすれば有髄歯は出血も止まり改善しています。
そのことから考えても歯を長持ちさせるためには、歯の神経は取らない方が良いという結論になります。

20年前にフィンランドでマッキネン先生たちから教わったことの重要さを毎日痛感しています。
歯の神経を保存するためには予防歯科の考え方を徹底させるしかありません。
前にも言いましたがいまだに日本の歯科医療は治療中心であり、ヨーロッパに比べて立ち遅れています。
自民党が参院選に敗北し、日本は失われた30年を無駄にした等と言われていますが、日本の歯科医療も全く同じなのです。
フィンランドは人口が大阪府と同じ位なので経済規模は小さいですが、歯科医療の考え方は日本よりはるかに上です。
ただフィンランドのやり方をそのまま模倣してもうまくいきません。
だから悩むのです。
私はポイックやレーザーやエコシステムを駆使して何とか患者さんの口の中を良くしたいと思っています。
たとえ何年かかろうと私が現役である限り続けるつもりです。