韓国に完敗
昨日はサッカーの東アジア大会をテレビ観戦しました。
一言で言うと何がしたいのかさっぱりわからない
攻撃を繰り返し3対1で惨敗しました。
オランダ戦の敗北が全く生かされていませんでした。
ただ球を廻すだけで突破口を見つけ出してこじ開けようともしませんでした。
いやそれをするだけの力も意図もありませんでした。
格下の相手ならいざしらず互角かそれ以上の力を持った相手に
あの戦い方では何度強化試合を行っても無駄でしょう。
岡田監督は自分たちの利点と弱点がよく解っていないと思います。
頑固というか頑迷というかあれでは20年前の代表チームに逆戻りです。
監督交代や意識改革等早期に取り掛からないと
以前に予想した通り予選リーグで3連敗して何も得られない
結果になると思います。
前回のドイツワールドカップの教訓が何も生かされていないのでは
日本サッカー協会も含めて大幅な人材入れ替えをしないと間に合わないでしょう。
こんな事を繰り返していると予算の仕分けの段階でサッカーに予算をつけても
無駄という事になってしまいます。
素人目に見ても日本人は小柄でドイツ人のように体格に恵まれているわけでもなく
スペインのような個人技もない。
ましてやブラジルのようなしたたかさや柔軟性もないとすれば
頭を使うしかないのです。
それなのにドイツやブラジルのような強豪と戦う時と香港やインドと戦う時の戦術
が同じではあまりにも頭が悪いとしか言いようがないと思います。
戦い方は変えていると言うかもしれませんが一般のファンには
徹底的に話し合い、選手の一人一人が本当に理解しているとは思えないのです。
格上と戦う時はたとえホームであっても守りを固めたカウンター戦術に徹して
90分間それを続けられる選手を代表に選ぶべきです。
幾つもの戦術を用意していないと体力的に弱い日本は太刀打ちできないのでは。
ドイツワ−ルドカップでのオーストラリア戦での後半の20分間を忘れたのか?
と言いたいです。過去から学んでいないつけが大きいと思います。
岡田監督はその事を理解しているとは思えません。
少なくとも日本代表の力を冷静に分析出来ている者が監督を務めるべきです。
南アワールドカップには間に合わないかもしれませんが
戦いは永遠に続くのです。
サッカー協会の会長の解任も含めた英断が必要でしょう。