海賊と呼ばれた男
先週は母が同窓会に出席するために上京し
ホテルオークラまで家内と二人で送っていきました
そこにあった本屋でこの本を見つけました
なんでも本屋が選んだベスト1賞に選ばれたそうで
さすがに終わりまで2日で読んでしまいました。
内容は出光興産の創始者の一代伝記物語りです
ただその一生があまりにもすごすぎて感心するしかありません。
既得権益の渦巻くエネルギー業界で新参者が頭角を現すのは容易なことではありません。
それを主人公は一つずつ信念を曲げることなく解決していきます。
経営者とはどうあるべきなのか?
男としての約束を果たすということは一体どういうことなのか?
の答えが生き生きと描かれています。
彼に比べると私のしている苦労など100分の1にも満たないでしょう。
人間は強くなければならないと同時にいつも死ぬ覚悟ができているか
否かによって人生が決まるということを強く感じました。
私にはまだやらなければならないことがたくさんあります。
でもそれはとても幸福で素晴らしいことなのです。