本を読んでいます
今日も6時半前には出勤し
カルテを整理したり、矯正のリテーナーを作ったりしているうちに
あっという間に2時間が経ってしまいました。
私にはあと2つ日課にしている事があります。
それはブログをほぼ一日毎に書く事と読書をする事です。
これはおよそ一年継続しています。
小説も読みたいのですが、それは休日が続いた時にして
もっぱら読んでいるのはビジネス書です。
今日も新 将命氏の経営の教科書という本を読んでいます。
とても読みやすい本でなるほどと思う所が幾つもあります。
特に素晴らしい点はジョンソン エンド ジョンソン社等の社長を
経験した筆者でなければ知りえない事を具体的に述べているところです。
専務や副社長とは全く違う社長職という立場からの心構えを淡々としかも
解りやすく書いています。
私のような小規模な歯科医院の経営者に大企業の社長経験者のアドバイスが
果たして役にたつのか?
と思う人もあるかと思います。
私は必ず役に立つと思います。
たとえどんなに大きな会社でも最後の決断は一人の人間の判断によって
決まるのです。
私の場合は雑事が多く、判断の良し悪しによって影響を受ける
人間の人数が違うだけなのだという事に気付きました。
院長が社会的な指命も考えずにぐらぐらとしていれば
スタッフもぐらつくのです。
どんな社会情勢になろうと自らの強いポリシーを保ち続けられれば
社会から見捨てられるという事はないと思います。
私が優秀な社員を育て、共に成長するのだという気持ちを
忘れなければどんな難局でも乗り越えられるはずなのです。
そのためにはスタッフに明確な目標とゴールを示してやらなくては
なりません。
まだ野上歯科に欠けている課題が本を読む事によって明らかに
なってきました。
この本はかなりお勧めです。
セミナーもあるようなので是非参加してみたいと思います。