朝青龍の引退
予想はしていたのですが
やはり朝青龍は十分な余力を残して
土俵を去る事になってしまいました。
ファンであった為に返す返すも惜しい事です。
大鵬の持つ32回の優勝記録ももしかしたら
抜くのではないかと思っていたのにとても残念な結果になって
しまいました。
もう大相撲を見たいとは思いません。
野球も相撲もスパースターがいなければ人気がなくなるのは
一緒です。
巨人も松井秀樹が抜けてからはいくら強くなっても熱烈な巨人ファン以外
の関心を集められません。
かつてのONのようなスーパースターが出ないと復活は難しいでしょう。
時代も違うしハングリーではなくなってきているのでどうしても外国人
に頼らないと存続する事さえ難しいのではと思います。
確かに朝青龍は自由奔放でコントロールするのが不可能な人材
だったかもしれないが、外国人横綱を認めた時点で
ある程度このような事態が起こる事を覚悟していなければ。
相撲協会にその自覚があったとは思われません。
日本人でない者に日本人の価値観を解れといっても
土台無理な話です。
確かに親方も悪かったかもしれませんが、
親方と本人だけの責任でしょうか?
私はそうは思いません。
恐らく、その事にメスを入れていかないと相撲は消滅の方向へ
向かう事でしょう。
これからもスーパースターを作り続けないといけないし、
そのスーパースターそのものが外国人になる可能性が高いと思われるからです。
今の相撲協会と横綱審議会の発想では必ずダメになる事だけは間違いない
と思います。