娘の旅立ち
ブログにこんな事を書くのはどうなのかとても迷いました。
辺り触りのない事を話題にしていたほうが気が楽だし、本音の事は人は中々
言わないものです。
ただこの事が家族の事になると話は別です。本人も読む事を承知のうえで
お話をしたいと思います。
私は仕事だけしかできないある意味では父親失格の男です。
いや仕事も完璧とは言えず、家庭は家内に頼りっぱなしです。
家内の献身的な協力がなければ、ここまで仕事を続ける事は出来なかったでしょう。
私の仕事仲間には必死で仕事をしてきたにも拘らず、離婚になってしまった
ケースもあります。
私はとても恵まれているのだという事を昨日実感しました。
娘がこの大切な時期に学校を変えるという話はしましたが、
模範となるべき父親の様子を見ていて、ある意味がっかりし
自ら今のままではダメだと察知し、弱い自分と決別するために
新しい全寮制の学校に入りたいという意志を改めて確認しました。
何故この時期にわが子を手放すのか?という意見もある事は事実です。
しかしわが子の将来を本人と同様に心配し考える事ができるのは
親だけです。何と言われようが応援してやりたいと思います。
私の中にある弱い部分は子供にもあります。
そこをつぶしてこなかったために、自分がどれだけ遠周りしてきたか
解っています。
それが集団生活の中で克服する事が出来るのかは解りませんが
信じてようと思います。
自分は変えられる。かならず。