吾輩は猫である

私が毎日読んでいる
朝日新聞に夏目漱石の
吾輩は猫である
が連載されている
今日の一説に
猫の主人に客が訪れるのだが
その話の内容がとても奥が
深い話なので紹介したいと思います
西洋の文明は積極的、進取的かもしれないが
つまり不満足で一生をくらす
人の作った文明さ
いくら自分がえらくても
世の中は到底意の如くなるものではない
落日を回らすことも、加茂川を逆に流すことも
出来ない
ただ出来るものは自分の心だけだからね。
さすが漱石
奥の深い話だと思いませんか
100年以上も前に書かれたものなのに
今の私や日本の置かれている状況
を切り抜けていく
ヒントが隠されていると
思いませんか?

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