先日帰宅してたまたまテレビをつけたら
クローズアップ現代という番組で外科手術と
口腔内の清掃の大切さの特集を放映していました
突然具合が悪くなって心筋梗塞を引き起こし手術をした
患者さんの病巣から口の中にしかいないとされる歯周病菌が発見されました
その方は九死に一生を獲たわけですが余りにも自分が口の中の事に無頓着であったことに
気がつきその後は定期的に予防に歯科医院に通っているそうです
自分だけは大丈夫
歯が一本や二本なくなったところで関係ない
そう思われている方もいるでしょう
口の中の状態にかかわらず外科手術を行っていた時代もありました
しかし今では口腔内を清潔にしてからでないと手術を行わないところが
増えてきています
全身麻酔を行う時には気管内送管が必要になります
その時に口の中が歯周病菌だらけならどういうことになうのか
自分の健康は自分で守りましょう
是非予防に行って下さい
いずれは今まで解らなかった様々な事が明らかになるでしょう
情報はあるのに実行するのに時間がかかるのが今の日本です
誰もが当たり前のように最後まで自分の歯で生涯過ごす事が出来る
そして歯が残る事と同時にに大切なことは
ほかの病気になる感染源を断つという事です
歯科医の使命はそのお手伝いをさせてもらう事に尽きると思います