休日の続編

27日は午後から自由が丘にあるイタリアンレストランに

行ってきました。

以前から犬も連れて行けるMOCCOという店にはよく通っていたのですが、

そのMOCCOのオーナーの息子さんがすぐ近くにやや大人向けの

イタリアンレストランをオープンしました。

ぺペロンチーノを注文したのですが、塩加減も丁度よく、しっかりとした

味付けでとてもおいしかったです。

昼間はランチしかないので今度は夜に訪ねてみたいです。

場所は環8のアルファロメオの角を蒲田から見て右折して

直進し、踏み切りの手前を線路沿いに少し左にはいったところに

あります。

また全然話題は代わりますが、最近少しずつ

仕事が楽しくなってきました。

それは何故かというと本当に仕事をするという意味が少しずつ

解り初めてきたのではないかという事なのです。

経営の事だけを考えていると何年か経つと行き詰まってしまいます。

本当の事を言うと私がスタッフを教育したのではなく、

彼女達と仕事上で様々なかかわりを持つようになった為に、

私のほうが色々な事を教わったり、鍛えられたりしたせいではないかと

思っています。

スタッフや患者様と深くコミュ二ケーションを取る事を

以前の私ならばなるべく避けていました。

物と取り組んでいた方が自分にとって楽であった為です。

しかし、私はそのために経営者として自分が成長することに

ブレーキをかけてしまっていました。

私は若い時になるべく最短距離で成功するにはどうしたらよいか?

そればかりを考えていた時期がありました。

そういう考え方でいると、無駄だと思われる事は一切排除するように

なってしまいます。

それがスタッフとの距離をますます広げている事にも気付きませんでした。

やはり人生には無駄がないなと思います。

一見要領よく立ち回ったつもりでも、そのせいで、人間的な厚みが欠けて

薄っぺらな人格になってしまう。

引いては自分自身で自分の仕事をつまらないものにしてしまっている。

その事に気付くまでに随分と遠回りしました。

今が楽しいのは、きっと私なりに必死でスタッフと向き合い、

自分の考え方を少しだけ変えられたせいではないかと思います。

結果についてはあまり気にはなりません。

ひとつひとつの問題点を解決していける自分がとても誇らしいのです。

生意気な事を言いますが、昨日のブログにも書いたように

歯医者は打たれ強くないとダメだと思います。

自分を批判してくれる人間といつも付き合っていないと

裸の王様になり易いと思います。

それと自分と考え方が違う人間とも議論して、相手を認められるか

どうかも大切な要素だと思います。

私を含めて、自分の言っている事だけが一番正しいと思っている人間がいかに

多いか。

負けを認める事が次へのステップに繋がるのに。

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