休日でした
昨日はどこにも出かけず、
新聞等を読んでゆっくりと過ごしました。
その中に面白い記事が2つあったので、ご紹介します。
1つ目は戦後の日本を総括する記事で何故、日本は方向転換できずに
いつまでも追いつけ追い越せから脱却できないのか?
という記事でした。
なぜ米国に対するコンプレックスを払触する事ができないのかというと
私が思うにそういう風に教育していないからだと思います。
戦前の鬼畜米英という教育は明らかにゆがんだ一方通行的な教育方針だと
思いますが、
では相手を正しく分析もせずに、一方的に受け入れるようなやり方は教育では
ないと思います。
戦前にはあった大事な日本民族が培ったものを捨て去ったからこうなったのではないか?
と推測します。
例えばフランスはアメリカにすべて追従している訳ではありません。
非常にしたたかに外交を行っています。
フランス人そのものも、画一的なものを嫌う風潮があり、個人レべルでも
そうです。
恐らく政治家から見れば,日本人より数倍扱いにくいのではないでしょうか/
つまり個人レべルでみるとまだまだ日本は先進国にはほど遠いのかも
しれません。
国のGPDもひとつの目安にはなっても、国民の経済レべルを正確には、
表してはいません。
もう少し民主主義が根ずいて、1人1人がどういう国にしたいのか?
をもっと真剣に考えないと、本当の意味での、独立国家にはなれないのではないか
と思います。
またもう1つの記事は準引きこもりが本当はたくさんいるのではないか
という話でした。
何のクラブ活動もせず、学校は休まないまでも、社会的な繋がりを殆ど
持たない若者が増えているという事です。
私も若い時にそうなりそうになった時もあります。
ただ逃げる事が許されなかったのと、傷ついても外へ出る事を止めなかった
だけの違いでしかないのかもしれません。
この2つの記事はどうも、根っこが同じような気がします。
人としての生き方を教えるのが教育だとすれば、それを放棄して来た付け
が今回ってきているのではないでしょうか?そう思われてなりません。