久しぶりの投稿
今回はPCが壊れてしまい久々の投稿となってしまいました。
ほぼ一月間が空いてしまったので何から書いてよいのか解りません。
最近は東野圭吾にはまっています。
マスカレードホテルを読み終えたのですが、なかなか面白かったです。
人物の設定もリアルであり、犯人の設定もよく出来た映画のように伏線がちゃんと用意
してあります。
また彼は理系の大学出身のせいか、文脈がとても論理的で緻密です。
だから複数の人物を描いても特徴から性格まで混同することなく、読み手に解りやすい
印象を与える事ができるのです。
そのあたりが人気の秘密ではないでしょうか。
また主人公も完璧な人間ではなく、他人の助けを借りながら事件を解決していくのも好感が持てる
要素になっています。
サスペンス小説にも流行があるのだとしみじみと思います。
私の学生時代は森村誠一の全盛時代でした。
かつては松本清張がもてはやされた時代もありました。
時代の移り変わりを知るにはサスペンス小説はちょうど良い息抜きになるのです。