久しぶりです

先週になりますが17日に学士会館にて私自身が発表させていただきました
私が持ち時間20分、斎藤先生が持ち時間1時間半
私は開業して30年の歩み
斎藤先生は挫折の連続からどうやって経営を立て直したのかについて
講演しました
我々歯科医師はどん底に落ちたという人は少ないと思います
なぜならある程度裕福な家庭に生まれていないと私立の歯科大学に入学することは
不可能です
最初からある意味ハングリーではないのです
またたとえ国立大学であったとしても昨今の物価の上昇や最低でも6年間の授業料や
下宿代を払える家庭はそう多くはないでしょう
そういう意味からも本当に打たれ強い人材は育ちにくいと思われます
だからいかに歯科界の経済状況が厳しいとはいっても
他業種の厳しさとはレベルが違うのです
斎藤先生の講演はそのことを踏まえたうえで
自分さえ前向きで諦めず
強い人間になりさえすれば
競争に勝てる可能性が高いことを
あらためて気ずかせてくれました
私の講演の真意はたとえ成功したとしても
その形は一つではなく様々な形があるということを
伝えたかったのです
院長はどういう歯科医院にしたいのかはっきりとした
ポリシーがなくてはいけません
若い時は売り上げを上げることを目標にすることも大切ですが
やがては自分の使命を確立し経営と両立させていかなくてはいけません
そのためには毎日を必死に生きなくてはなりません
信念を強く持ち続けながら

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