パッキャオ強し

昨日はお昼からマニー パッキャオ対アントニオ マルガリートの

ボクシングの世界スーパーウェルタータイトルマッチをテレビ観戦しました。

パッキャオの完勝だったのですが、ダラスで行われたこの試合の観客数は約6万人。

日本では考えられない数字です。

前座の試合から見たのですが、誰が登場したのかを忘れてしまうくらい

メーンイベントとの差がありました。

ボクシングほど対戦カードによって面白さが変わるスポーツもない事を実感しました。

試合はほぼパッキャオの一方的なぺースに終始し、最後はいつストップがかかっても

おかしくない展開となりました。

途中マルガリートのボディーブローを喰って危うい場面もありましたが、足を使い巧みに

すり抜けて事なきを得ました。

この辺りが並の選手とパッキャオが違うところです。

身長差が11センチもあり当日の体重差が7kg以上もあるのにもかかわらず

打ち合いでも一歩も引けをとりませんでした。

マルガリートの顔はパンチでボロボロになり最後はいつストップされてもおかしくない

展開になりました。

パッキャオの圧勝でしたが、これは冷静に考えてみるとすごい事です。

オールドファンなら解ると思いますが、言わばライト級王者のアレクシス アルゲリョ

がミドル級王者のカルロス モンソンを倒したような出来事なのです。

あらためてマニーパッキャオ選手の潜在能力の高さを見せつけられました。

この試合を見るまではもしパッキャオ 対メイウェザー戦が実現したらメイウェザーやや

有利かと思っていましたが、五分五分かパッキャオやや有利ではないかとも思います。

そのくらいのパフォーマンスは見せ付けたと思います。

ますますパッキャオ選手のファンになりました。

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