ソフトバンクの優勝
昨日は日本シリ—ズの第7戦が行われて、ソフトバンクが優勝しました。
中日は健闘しましたが最後は攻撃力の差が出て敗れました。
落合監督は今年で退任しますが投手を中心とした安定したチーム作りをしてきました。
ただ難点を言わせてもらえば中日の試合は全く面白くありません。
一打で大逆転したり、点を取ったり取られたりのはらはらさせられる野球とは全く無縁の世界です。
だからあれだけの成績を残しても観客動員や視聴率にはつながらなかったのだと思います。
今の時代は難しい時代だと思います。
野球を含めた画一的な教育のせいで個性的な選手やスーパースターが出にくくなっています。
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仕事を終えて帰ってきても、血沸き肉躍る試合ではなく仕事の延長線にあるような単調な試合を見せつけられては
テレビのスイッチをつける気もなくなってしまいます。
真剣勝負でありながらエンターテイメント的な要素がないと多くのファンを引き付けることはできません。
巨人も松井選手がメジャーに行ってからは次第に人気も低下してきました。
何故かつての長嶋選手や王選手または中西選手のような規格外の選手が出なくなったのか。
プロ野球界は真剣に取り組まないといずれは消滅する方向に行くような気がします。
ワールドべースボールクラシックもメジャーが今までのように本気で戦っていない状況では勝っても人気
にはつながらないでしょう。
NBAのマイケル ジョーダンのような常識を覆すようなスーパースターの誕生こそが急務と言えるのではないでしょうか。