ジョコビッチ
テニスに興味のある方はもう結果をご存じだと思いますが
全豪オ−プンテニスでセルビアのノバク ジョコビッチ選手がスペインのラファエル ナダル選手を6時間に渡る死闘の末、
セットカウント3対2で破って2連覇を達成しました。
途中から見たのですが両者に力の差はなく最後の第5セットも先に相手のサービスをブレークしたのはナダルの方でした。
あの時点では勝負ありと思いましたが、ジョコビッチはそこから信じられない集中力を見せます。
取られた後の相手のサービスゲームをすぐにブレークバックし、2ゲーム連続でナダルのサービスをブレークして決着をつけてしまいます。
第4セットの展開では息を吹き返したナダルの方が有利ではないかと思っていましたが、ジョコビッチの精神力の強さは並大抵なものでは
ありませんでした。
勝負の行方を分けたのは自分自身への自信と優勝したいと思う気持ちの強さの差ではなかったかと思います。
きっとあのレベルの選手になると勝負の行方は紙一重の差で決まるというか如何にあきらめない気持ちを持つかにかかっていると思いました。
仕事も同じだと思います。私も頑張らなくては。